ナルミノート


2019.10月を振り返る。

 

 

10月は東京・横浜に行ったり来たりしていました。

 

・北海道で強く温かい組織をつくる実行委員会の打ち合わせ

・東京でダブルケアラーさんとお茶会

・セミコン仲間のセミナーに参加

・さっぽろスマイルアワードの授賞式を見に行く

・「熱く語る会」で語り合う

 

この他10月はほぼ内向きの活動になりました。

 

ダブルケア


仕事としての介護と家族の介護は別物です。

 

 

介護は立場によって違います。

仕事として介護をしているのと家族の介護とは別ものです。

 

以前、看護師さんに普段の仕事と親の介護の違いに戸惑ったと聞いたことがあります。

看護師なので親の介護もこなせると家族も自分自身も思っていました。

でも「看護師の前に娘だった」のです。

つい感情的になってしまい、親とのけんかもしばしば。

家族の立場になってはじめて介護する家族の気持ちがわかるようになったそうです。

 

父親の介護の経験があると言っていた元ケアマネージャーさんと話したときには、お話に少し違和感がありました。

担当された家族の中で、ダブルケアの状況を聞いていた時です。

どうしても家族の目線が入ってこないのです。

仕事として患者さんとしての話はされているのですが、肝心のキーパーソンの娘さんや家族の話になると患者さん(親)から聞いた話になってしまいます。

私は自分の親の介護を経験しているのに家族の目線がないのに違和感を感じました。

よくよく話をうかがうと、元ケアマネージャーさんは父親の介護のキーパーソンは母親で、自分はお手伝いしていたとのことでした。

*キーパーソン:介護を主にしている人の意味で使っています。

 

逆に親の介護を経験した私が仕事として介護をすることは難しいです。

母と父のたった二人の介護しか経験がありません。

いくらヘルパーの資格を持っていても、現場で働く人たちの邪魔にならずに働くには、相当の日数と時間が必要になるのは明らかです。

 

親の介護を経験しているから良い、経験してないとダメ、と言っているのではありません。

家族に寄り添うことが必ずしもいいことではないからです。

仕事として介護をしてくれる人がいるから家族は助けられます。。

ただ仕事としての介護と家族の介護に違いがあることを知ってほしいのです。

「介護」をひとくくりで判断しないでほしいのです。

 

ダブルケア 介護


野嶋と熱く語り合う人募集!

 

 

真面目に熱く語るのってちょっと照れくさいし、なかなか出来ないと思っていませんか?

私はつい熱くなるのを、押さえて話すことがたびたびあります。

そんな人がもしかしたら私以外にもいるかも。

それなら一緒に話してみたいと思いついた企画です。

話の内容はダブルケア、介護、子育てなどなど「真面目に熱く語る」内容であればなんでも。

場所は札幌か横浜辺りを予定しています。

申し込んでくれた人たちと場所と日時を調整して決める方式です。

3人以上集まったら開催しますね。

参加は無料で飲食代各自です。

集まるかな~(ドキドキ)

 

興味を持たれましたらお申込みからお願いいたします。

 

ダブルケアを熱く語りたい


2019.9月を振り返る。

 

 

 

今日から10月ですね。

やっぱり、9月もあっという間の1か月でした。

 

9月はいろいろな人たちと会って、濃い時間を過ごした月です。

・毎月会って情報を共有しているKさんとは先月の反省と今後のことについて話し合いました。

・久し振りに会ったHさんとは新しい事業を始める報告を受け、お互いが考えている事、情報などを交換し、将来のプランを話し合いました。

・ご紹介で縁がつながったSさんとはお互いの自己紹介と仕事についての考えを話しました。

・大好きな先輩のSさんには大変貴重なアドバイスをいただき、ようやく決心することができました。

・イベントに参加して会ったSさんとは熱く語り合う時間を持ちました。

・同じイベントに参加していた久しぶりのOさん、Mさん、初めましての人たちとも楽しく意義ある会話ができました。

・ダブルケアお茶会をリクエスト開催できました。

・ZOOMの打ち合わせに参加して、つながることの楽しさを実感しました。

・つよあた(北海道で強く温かい組織を増やそう実行委員会)の会合に参加し、組織について学んできました。

 

このようにたくさんの人と会って、話し合ったおかげで、ようやく自分がこれからやることを決意できました。

まずは講師としての活動を本格的に始めます。

どうぞよろしくお願いいたします。

ダブルケアの決意


2019.8月を振り返る。

 

 

今月から月初に前の月の1か月の活動をナルミノートに残していこうと思います。

 

8月は前半はセミコン札幌出場、後半は一日福祉セミナーと、セミなー続きの1か月でした。

 

セミコン札幌には関西からブログの師匠である戸田美紀さんと、ブログ合宿からお世話になっている奥田まさこさんがいらっしゃるということで、札幌入りされた日に一緒にジンギスカンを食べに行きました。

セミコン発表2日前のこの時点で全く仕上がっていない私。

師匠に「これから50回練習してね」と言われ、帰ってから必死に練習しました。

当日まで練習は35回しかできませんでしたが、このおかげか、なんと2位入賞できました。

なんにも出来上がってなかったのを周りは知っていたので「台風の目」と言われちゃいました。

 

休む間もなく、月末に控えている1日福祉セミナーの準備です。

セミコンは10分間、セミナーは2時間。

時間は違っていますが、基礎は同じということで、1月にやったセミナーと内容をかえて、作りました。

これも当日の朝ギリギリまでパワポを作り直して挑みました。

まだまだ改良の余地はありますが、とりあえずは自分で満足いくセミナーが出来ました。

 

今後に向けて少し方向転換を考え始めたのも8月です。

今わくわくしながら計画中です。

ダブルケアのセミナー


ダブルケアの認知度を高めたい理由。

 

 

私は15年間、介護と子育てのダブルケアをしていました。

その経験から「ダブルケアという言葉の認知度を高めたい」と活動しています。

認知度を高める活動というと

●認知度を上げて、その先はどうするのか。

●ダブルケアを知ってどうすればいいのか。

などの質問を受けます。

 

 

これらの質問にきちんと答える言葉が見つからずにいました。

その理由は以下の3つです。

●ダブルケアは人それぞれで解決策がひとつではない。

●まだ行政の取り組みが具体的にない。

●そもそも私が「その先」を自分の活動の中に今は入れていない。

 

きちんとお伝えするにはこのままではいけないと悩んでいたときに、出会ったのがこちらの言葉です。

『定義する言葉があるとひとつの枠組みができ、互いにイメージを共有して語り合いやすくなる。』

言葉が出来ることにより、ないものがあるものになるのです。

 

 

ダブルケアという言葉は出来たばかりです。

言葉が出来たことにより、ダブルケアという事象が現れました。

言葉があってはじめて、イメージを共有して話し合う場ができます。

だけどまだまだダブルケアは認知度が低いです。

まずは認知度が高めて、ダブルケアの問題を話し合う場を増やし、それから「その先」のことを考えればいいのではないでしょうか。

このような理由から、今後も私はダブルケアの認知度を高める活動を続けていきたいと思います

 

ダブルケアで困ったことは助けてもらいましょう


ダブルケアはグリーフ(悲嘆)を抱えてしんどくなっています。

 

 

グリーフケアという言葉を知っていますか?

グリーフケアとは、ネットで調べるとこちらになります。

 

グリーフ(grief)は、深い悲しみの意》身近な人と死別して悲嘆に暮れる人が、その悲しみから立ち直れるようそばにいて支援すること。一方的に励ますのではなく、相手に寄り添う姿勢が大切といわれる。悲嘆ケア。(デジタル大辞泉より)

 

私は親の介護が始まったときからグリーフ(悲嘆)が始まっていると考えています。

介護が始まったときから親の死と向き合わなければならないからです。

介護中は少しでも長く生きていてほしいという気持ちと、辛い介護から解放されたい気持ちが同居しています。

解放されたいと思うことに罪悪感を覚え、さらに亡くしてしまったときを思うとグリーフ(悲嘆)を抱えてしまうのです。

 

このような思いを持って介護をしながら、子育ても、家事も、仕事もこなさなければならないのがダブルケアです。

ひとりで抱えて出来るものではないです。

どうか女性だから、娘だからやって当たり前という考えを捨ててください。

 

自分がしんどいことは誰がやってもきつくてしんどいことなのです。

ダブルケアで困ったことは助けてもらいましょう


困ったときはきちんと助けてもらうことが必要です。
介護と子育ての同時進行のダブルケアは、たくさんの専門の方々に助けられます。
介護であればお医者さんに看護師さん、ケアマネさんにヘルパーさんなど。
子育てでは、保健師さんや保育士さん、学校の先生など。
行政の方々にもお世話になります。
この方々は、たくさんの事例を見ていて、経験も豊富で、たくさんの勉強をされてます。
だから専門的なことは、遠慮なく頼っていいと思うんです。
下手に責任感から抱え込むと、抱えきれなくなってしまうから。
「餅は餅屋」です。
でも、間違って餅屋さんにパンを頼んではいけません。(ここが難しいのですが)
ダブルケアの最中は、なんでも自分でやらなくてはいけないと思ってませんか?
思い荷物を、ひとりで背負ってしまってませんか?
もしかしたらその荷物、下におろしても平気なものかもしれません。
私は出来なかったけど、あなたは出来るかもしれません。
ダブルケアで困ったことは助けてもらいましょう


「介護は30点で良い。4人でやって100点以上になる。」
私のノートに書かれていた言葉です。
時々、見直しているのだけれど、どうしてもこの言葉の出所を思い出せません。
「介護をひとりで全部がんばろうとしないように」と介護関係者が言っていたのか。
それとも、介護経験者が自らのことを語ってくれたのか。
どの場面で言われたのか思い出せませんが、印象に残っている言葉なのです。
確かに、4人でチームを組めば楽になると思います。
でも、厄介なことに昔の私が「でも、だって」と言い始めます。
「週に1度しか来ない訪問看護師さんやヘルパーさんに、そんなに頼れない」
「家族は手伝うだけ」
「3/4も他の人に任せられるわけがない」
もう自分に制限を自分でつけて、ガチガチにしてるんですね。
だって仕方ないんです。
親を看取る責任の重さ、ストレス、失敗できない重圧。
介護は初心者なのに、あまりに重いものを背負っているのですから。
こんな私にアドバイスしてくれる人もいません。
例えアドバイスをしてくれても聞く耳も持っていませんでした。
「介護は30点で良い」
介護をされている方には、ただの理想論に聞こえると思います。
私も出来るわけないと思ってしまいます。
でもあえて言います。
「介護は30点で良い」
4人以上のチームを組んでみましょう。
そして、4人のチームの中にできれば親御さん本人もいれてみてください。
介護される立場で考えてみると、自分の介護のチームに自分が入っていないのは納得できないのではないでしょうか。
完璧にしないとだめだと思いすぎて、手を出しすぎて、親御さんの自立を奪っていることもあるかもしれません。
理想論です。
4人のチームが出来なくてもいいのです。
でもこれだけは頭の片隅に入れておいてほしいのです。
「100点をひとりで目指さない」

 

 

そして自分の時間を少しでも持ってくださいね。
ダブルケア「介護は30点で良い。4人でやって100点以上になる。」


「つらい」は楽になってわかること。
ダブルケア「つらい」は楽になってわかること。
「つらい」は楽になってわかること。
そう思ったのはダブルケアの時です。
なんとなく朝起きてもすっきりしない。
食欲もない。
横になっていることが多い。
でもなんとか家事やお世話ができる。
自分のことは二の次だったので、あまり気にしていませんでした。
そのうちに立ち上がれないほどのめまいがするようになります。
でも時々なので、寝ていればそのうち治るので、そのままにしていました。
気が付くと10キロほど痩せていました。
病院にかかると色々な病名がつきました。
原因はすべて「ストレス」
病名が付き、お薬を処方され、私ははじめて自分の体が辛かったことに気付きました。
楽になってはじめて自分の体が辛かったことを知りました。
いまだにそのときの後遺症があります。
あの時は頑張っていたな~。
でも無理しすぎて、無駄なこともたくさんあったな。
こんな私だから。
少しでも、今ダブルケアのダブルケアラーさんが楽になってほしいと願わずにはいられません。

ひょんなことから関西へ

 

 

前田めぐるさんの著書『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』のご縁で、広島県福山市のエンディングノート専門家の赤川なおみさんとブログでつながりました。

 

そこから、とんとん拍子にお話がまとまり、4/28(木)には京都祇園で『介護・育児・仕事、そしてダブルケアについてかたろう』ランチ会を、次の日の4/29(金)は広島県福山市で『ダブルケアのお話&お薬手帳活用術』お茶会を開催。

ほんの半月の出来事です。この短い間に人を集め、場所をセッティングしていただきました。

そのうえ、前田めぐるさん、赤川なおみさんとのお時間もお忙しい中、それぞれ取っていただき、アドバイスも。

 

この二つの会で、私の15年のダブルケアの体験を話しました。

「ケアのかたちは各自違っても、共感するところがある」「体験談を聞いて安心した」「身近に感じることができた」「何とかしなければならない問題」「地域で助け合うことが必要」「話せる場所が欲しい」などの感想をいただきました。

 

地域が違っても、思いはストレートに伝わるものです。

これからも、私の体験を通し、ダブルケアの認知度を高めていきたいと思います。