Ka.ELLE(カ・エル)の事業概要
ダブルケアの自覚と家族への理解を
ダブルケアの認知度を高める活動
民間や行政のサポート体制を整えていきたい
ダブルケアに悩んでいる方とともに考える人になりたい
後悔のない看取りをしていただきたい…
そんな思いからKa・ELLEを立ち上げました。
Ka・ELLE
寝たきりで車いすになった父を在宅介護するために、
私たち家族は横浜から引越し、
札幌の実家を2世帯のバリアフリーに建て替えました。
親と暮らし始めて1年ほどして、
今度は一緒に父の介護をしていた母が倒れてしまいます。
突然、両親の介護のキーパーソンになった私は目の前のことをやるのが精一杯。
どうしたらいいのか途方に暮れ、とても心細い思いをしていました。
そんなときに、夫が「家族みんながこの家に帰ってこれるように」と
家族の数のカエルが葉っぱに乗っている置物を買ってきてくれました。
その置物が私の心の支えになりました。
それから私は、家族が家に帰ってくるように、
カエルグッズを集めるようになり、いつしかカエル好きにもなっていきました。
結局、母はしばらくして亡くなり、父も家に戻ってくることはなく、
願いはかないませんでした。
それでも、カエルグッズをみるとつい買いたくなってしまいます。
またダブルケア中に「ELLE・グルメ」という雑誌が好きで年間購読していました。
写真が美しくって、見ているだけで癒されていました。(食いしん坊なのでw)
「ELLE」とは日本語で彼女という意味です。
「かえる」にも日本語でいろいろな意味があります。
笑顔に返る・空気を換える・私に還る・社会を変える・・・・次々と浮かんできました。
そこで思いついたのがELLEとかえるを合わせた「Ka.ELLE(カ・エル)」
女性に向けて、「かえる」を提案していきたい私の思いにぴったり。
お気に入りのカフェで、私の活動のパートナーをしてくれている方と一緒に考えました。
・笑顔に返る
・空気を換える
・私に還る
この3つの意味を込めて、これからも「かえる」活動を続けていきます。
「Ka.ELLE」をどうぞよろしくお願いします。
・ダブルケア月間実行委員長
・武蔵野大学ダブルケア研究の手伝い
・ダブルケア支援情報交換会
・ヤングケアを語る会
・北海道で「強く温かい組織」を増やす実行委員会 メンバー